日本沿岸域学会において日本沿岸域学会論文賞を受賞しました

日本沿岸域学会において日本沿岸域学会論文賞を受賞しました

日本沿岸域学会において、関西大学の安田教授らと共に継続的に調査している浜崎海岸の人工リーフに関する研究が、日本沿岸域学会論文賞を受賞いたしました。

研究テーマは「中空ブロック型人工リーフにおける継続調査に基づくサンゴの生育状況と堆積物量に関する考察」です。

当社からは、九州支店の髙野向後さん、田島佳征さん、関西支店の松本範子さん、東京支店の富永隼賢さんが携わっています。

学会賞(1 論文賞、2 論文奨励賞、3 出版・文化賞、4 功労賞)は、沿岸域に関する学術、技術の発展及び文化の向上に対して著しい貢献したものを表彰することを目的としており、論文賞は、原則として沿岸域学会誌に登載された論文であって、学術の進歩に寄与する優れた論文が対象となります。

今回の受賞を励みに、今後も当社は研究開発に積極的に取り組み、社会に貢献できる技術・知見の創出を目指していきます。

安田誠宏,櫻井健太,横田杏圭,山中亮一,松下紘資,髙野向後,田島佳征,松本範子,富永隼賢,大熊康平,佐藤裕則,中西敬:中空ブロック型人工リーフにおける継続調査に基づくサンゴの生育状況と堆積物量に関する考察,沿岸域学会誌,Vol.37,No.2, pp.59-69, 2024.