

MEMBER
社員紹介
「海や港は好きですか?」

田中 佳太
九州支店 設計部 第二課
工学部出身 2015年入社
僕はとにかく「水」が好きなんです。川でもいいしダムでもいい。それで水に関係する仕事に就きたくて、当社を選びました。

廣田 蛍
東京支店 沿岸防災部 第一課
教育学研究科出身 2020年入社
私は海というより「波」が好きです。大学院では波の研究をしていて、波をずっと眺めていられる仕事がいいなと思い入社しました。

高柳 祐里
東京支店 設計部 第二課
理工学部出身 2024年入社
大学で海洋建築を学んでいたこともあり、海沿いの景色が好きです。休みの日は友達とドライブで海まで行くこともあります。
QUESTION
質問
-
Q. これまで携わった「海」に関する
業務の中で印象的だったのは? -
Q. 福利厚生など、どんな制度を利用
していますか? -
Q. 5年後・10年後にはどうなって
いたいですか? -
Q. 日本港湾コンサルタントって、
どんな会社ですか?
Q
これまで携わった「海」に関する業務の中で印象的だったのは?

私は能登半島地震の復旧業務に携わりました。私がちょうど入社した年に震災が起きたため、被災して間もない港へ現地視察に行きました。実際に被災した港は初めて見たので強く印象に残っています。

南西諸島の離島は台風になると船が着岸できなくなり、1週間以上も食料や医療が途絶えるという深刻な問題を抱えています。そこで現地へ調査に行き、港に防波堤を建てると着岸しやすくなるかどうか静穏度の検討をしたのですが、とても意義のある業務でした。

多分、これはほかに例がないと思うのですが、ある港の全体を3D化しました。ドローンを飛ばして点群データを取って3D化し、そこに自分たちでつくった港湾施設や世界遺産などの3Dのデータをはめ込んで。どこから何がどう見えるか、検証に役立てました。

岸壁などの大きな構造物の設計業務も行っていますが、排水路の細かい箇所や臨港道路の検討などにも携わり、1つに縛られず多岐にわたる業務に関われるのは良い経験だと思いながら取り組みました。

海外OJTでフィリピン・セブ島の現場で施工管理の補助を行ったのですが、つい最近その工事が終わりフィリピンの方が完成写真を送ってくれました。「自分の専門の波の計算が設計・施工に生かされ、最終的にはこうして形になっていくんだ」ということが実感できました。

自分が携わったところが出来上がると、達成感と同時にそこに人の命がかかっているという責任の重さを感じます。きれいな海よりも、汚れていたり課題が多かったりする海を自分の目で見た時の方が、やる気が湧いてきますね!

確かに、大学では机に座って計算することが多かったですが、入社してからあちこちに出張に行かせてもらえるのが意外でした。

私は出張に行った際に、上司に港の近くの食堂へ連れて行ってもらいました。すぐ近くに市場があり、そこで働いている人たちや近所の方で賑わっている食堂で、海鮮丼がとても美味しかったです。現地の雰囲気や活気、その土地を知れる良い機会でした。
Q
福利厚生など、どんな制度を利用していますか?

旅行で扶養家族の分まで補助が出る「宿泊補助」は嬉しいです。何回か利用していますが、補助を使って普段よりちょっと上のグレードのホテルに泊まったりします。

当社は夏季休暇を7月~9月の好きなタイミングで取得できるのも嬉しいですね。私は敢えてオフピークに旅行に行ってリフレッシュしています。

最近結婚しまして、結婚祝金をいただきました。

僕は現在子育て中なのですが、コロナ禍以降もテレワークができるので活用しています。周囲では産休・育休を取る人もいますし、子どもが産まれたばかりの人は定時で帰るようにしていますね。

当社はフレックス制なので、私は電車混雑のピークの時間をずらして8時半に出社しています。日によっては朝一で用事を済ませて10時出社することもでき、すごく助かっています。

業務関係では、資格受験費に対して最初の2回は受験費用全額補助、登録費用や更新費用も出るので、僕も受験時に利用しています。技術士受験のサポートもあります。

実家から1時間かけて通勤しているので、週に1回テレワークで仕事ができるのは嬉しいです。集中して業務を進めることができるので、仕事のメリハリもつけられています。

社員同士の交流に補助が出る社員交流費も福利厚生のひとつですよね?九州支店では九州野球大会の後の打ち上げなどで利用していますが、みんな飲み会で使っているんじゃないかな?

新入社員歓迎会、忘年会など節目の親睦会で使っていますよ。あまりお金を気にせず楽しめるのはありがたいです。

私は新入社員歓迎会で部署の皆さんとバーベキューに行きました!この間は、久しぶりに各支店の同期が集まる機会があったので同期の皆で飲み会をしました。関西支店でも広い会議室に集まって懇親会を行っているそうですよ!
Q
5年後・10年後にはどうなっていたいですか?

今は分からないことも多く、周りの先輩方に支えていただきながら仕事に取り組むことで精一杯ですが、今後はたくさん勉強をして知識を増やし、広い視野を持って仕事に取り組みたいです。

私は波のシミュレーションの専門性をもっと高めた後に、その経験を生かして海外業務でも活躍したいです。いろいろな国に行って、いろいろな物の見方ができるような人間になりたい、というのが目標です。

自分はその頃は40歳近いので「みんなが安心して仕事ができ、自立していける職場づくりをする」というのが目標。あとは、今やっていることを一つひとつちゃんとやらねば!と思っています。
Q
日本港湾コンサルタントって、どんな会社ですか?

業務で困ったことがあっても、知識が豊富な上司や先輩が教えてくださります。まさに港湾のプロが集っている会社です。

「間口が広い会社」ですよね。私は波の研究はしていましたが実は教育学部出身で、就職活動をしていても他社では事務職か営業職しかなくて。当社は研究の内容も理解してくれ、技術職で採用してくれました。

飲む人が多い会社じゃない?というのは冗談。「やるもやらないも自分次第の会社」かな。本当に自分がやりたいことを見つけられたらとことん突き進め、その他の分野も広く学べる環境がある会社です。