「令和5年度 北陸の海と港の技術情報交流会」に参加しました

「令和5年度 北陸の海と港の技術情報交流会」に参加しました

 国土交通省北陸地方整備局 新潟港湾空港技術調査事務所は「令和5年度 北陸の海と港の技術情報交流会」を2023年11月30日に開催。
 弊社からは、東京支店設計部 柴下達哉第二課長が応募した研究テーマが選ばれ参加しました。


 柴下第二課長の研究テーマは「老朽化した岸壁の部分撤去・改良工法」。
港湾施設における老朽化施設は今後、加速度的に多くなる見込みで戦略的に維持管理・更新することが求められています。しかし、構造物の撤去新設のような大大的な改良はコスト面で費用が高くなり、施工中の岸壁利用の影響が大きいです。そのため、既存の施設を有効活用しながら施設の更新を行うことの重要性を発表しました。


 この会は民間企業で開発した新技術を管内の 港湾、空港等のインフラ整備に有効活用するための情報収集並びに、技術開発の現状と動向 の把握等のため毎年開催しています。今年度はマリンコンストラクターやメーカの点検や施工の新技術の発表が多数あり、活気ある技術情報交流会となりました。