INTERVIEW

仲間を知る

石見 裕太
大学での専攻や経験にとらわれず、興味があったら自分のように、ぜひチャレンジしてほしい。
設計本部 第一設計部 第一課
2019年4月1日入社

石見 裕太

2019年北海道大学院環境科学院を卒業後、新卒で日本港湾コンサルタントに入社。
技術本部 技術部 構造設計課を経て、設計本部 第一設計部 第一課に所属。

  • 入社動機を教えてください
    大学で海の生物に関する研究をしていたので、海に関わる仕事がしたいという思いを中心に、業界を絞らず幅広く会社を見ていました。その中で、同じ大学の先輩からの紹介を受け、日本港湾コンサルタントに出会いました。

    この業界は土木系・建築系の学部出身の方が多いので、私の経歴は珍しがられることもありす。土木・建築系の学部生と比べると、入社してから学ぶべきことが多いのは事実ですが、先輩や上司の方からサポートしていただき、日々新しいことを吸収していけるのは面白いです。

    また、学部で学んできたことに関しても、お客様とのやり取りの中で、自分だからこそ持っている視点や観点が生きる時があります。
    例えば、今私が担当している、生物共生型の港湾の施設の設計では、自分が学んできた生物の観点を活かしながら仕事をしています。
  • 今の仕事のやりがい、充実感を感じることは何ですか
    今は、設計本部で、津波に対する防波堤の安全性の確認や、老朽化した護岸の改修工事の設計、新しい設備の維持管理の設計などに携わっています。
    案件の規模や期間によっても変わりますが、例えば今携わっている防波堤の案件だと、3~4名程度でチームを組み、半年~1年ほどをかけて業務に取り組みます。チームでは、それぞれの得手不得手も踏まえて業務の役割分担をしています。
    私はその中でも、設計の前提条件をまとめたり、過去のデータを集める補助業務を中心に行っています。

    入社前には、設計という仕事は一定の基準や条件に従って行うものだと思っていましたが、実際は、発注者の意図を汲み取ったり、今後の維持管理を行いやすくするにはどうしたらいいか、など、条件や基準を超えた様々な要素を加味して設計に反映する必要がありますので、非常に考える余地の広い仕事だと実感しています。
    また、日本港湾コンサルタントは、設計だけではなく、その前段階にあたる調査や計画などの業務も行っていますので、包括的な視点を持って業務に取り組める点がとても面白いと思います。
  • 求職者のみなさんへ、最後に一言
    土木の勉強をしてこなかった方でも、周りの先輩や上司がサポートしてくれる環境だと思います。実際に私も、大学での専攻が全く異なるところから入社して、様々な社員の皆さんに教えていただきながら、日々の成長を実感しています。

    もし、少しでもやる気や興味をお持ちであれば、経験や専攻という枠にとらわれず、ぜひチャレンジしてみてほしいと思います。