Japan Port Consultants

クパン・ビトゥン港開発事業(1997年~2005年)

港湾名:クパン港・ビトゥン港
所在地:インドネシア国東ヌサトゥンガラ州(クパン港)及び北スラウェシ州(ビトゥン港)

東部インドネシアは、ジャワ島を中心とする西部インドネシアに比べ著しく開発が遅れ、域内格差も大きいため当該地域の開発が国家重点政策の1つとなっている。1992年10月より実施されたJICAによる「東部インドネシア海上輸送近代化総合計画調査」(当社はJVメンバーとして参加)において、港湾セクターの最優先プロジェクトとして、クパン港及びビトゥン港の開発が選定された。クパン港は、東ヌサトゥンガラ州ティモール島西端に位置する同州の中核地方港湾であり、ビトゥン港は、北スラウェシ州スラウェシ島北端に位置し、その立地条件より同州の主要港湾であるばかりではなく、マルクと西イリアンジャヤを結ぶ海運基地としても大きな役割を果たしている。両港を東部インドネシアの海運・物流基地として更に発展させるため、港湾施設の建設及び荷役機械・作業船の調達が日本国ODAにて実施される事となり、1996年12月、日・イ両国間で円借款合意書が締結された。
主要施設:
1)クパン港
– 多目的岸壁(-7.5 m、237.5m)
– 護岸(266m)
– コンテナヤード(20,243m²)
– 上屋、その他建物
– 野積場(7,889m²)
– 航路
– アクセス道路・橋梁(2,492m)
– モバイルクレーン(100トン、1台)、フォークリフト
– タグボート(750HP、1隻)
2)ビトゥン港
– コンテナ岸壁(-10m、130m)
– ローカル岸壁(60m)
– 護岸(928m)
– コンテナヤード(46,868m²)、CFS・その他建物
– 航路、航路標識
– アクセス道路・橋梁(820m)
– リーチ・スタッカー(35トン、1台)、フォークリフト
– タグボート(1500HP、1隻)
– 係留船(160HP、1隻)
– パイロットボート(400HP、1隻)