Japan Port Consultants

ダナン港改良事業(2000年~2008年)

港湾名:ダナン港
所在地:ベトナム国ダナン市

ダナン港は、ベトナム国中部に位置するティエンサ港、リエンチュウ港、ソンハン港、ミケ港の4つの商業港の総称である。JICAは過去実施した「ベトナム国中部重点地域総合社会経済開発計画調査」に対応した中部地域一帯の港湾開発戦略の策定、優先プロジェクトの整備方針策定のため、ベトナム政府が選定したチャンメイ、リエンチュウ、ズンクワットの3地区について「ベトナム中部重点地域港湾開発計画調査」(当社はJVメンバーとして参加)を1997年2月より実施した。当時、ティエンサ港はアジア開発銀行(ADB)による「東西回廊輸送計画」で、タイ北東部とラオスを結ぶ海上貿易の玄関港と位置づけられていたため、上記JICA調査の対象から除外されていた。しかし、1997年12月ADBが同港の拡張事業を中止したことを受け、海外経済協力基金(OECF)はティエンサ及びリエンチュウ両港の包括的な開発計画立案のため、ダナン港拡張事業案件形成促進調査(当社はJVリーダーで参加)を1998年7月より実施し、ティエンサ港の港湾施設、荷役機械、運営能力の拡充、ティエンサ港から国道1号線へのアクセス道路拡幅、ハン川を横断するトゥエンソン橋の新設等を「ダナン港改良事業」としてベトナム政府に提言した。同事業は1999年3月、日・べ両国政府間で円借款合意書が締結され、日本国ODAプロジェクトの下で実施されることとなった。
主要施設:
– 防波堤(450m)
– 既設桟橋1及び2の補修・改造(各-11m, 186m)
– コンテナターミナル(34,500m²)
– CFS(2,000m²)、その他建物
– 航路
– 岸壁クレーン(1基)
– トランスファークレーン(2基)、フォークリフト等
– メインテナンスショップ機器
– ヤードオペレーション用コンピューターシステム
– アクセス道路(12.3km)
– トゥエンソン橋(530m)及び東西アプローチ部 (1,540m)
– ダナンバイパス(18km)
– 住民移転用地